つい先日まで、11月とは思えない暖かさでしたが、
ここ最近は、やはり冷え込んできましたね。
少し残念な思いもあれば、
例年通りの寒さになってくれて正直なところ安心してる自分もいます。
さて、相変わらず日々充実した毎日を送ってますが、
11/25は、布袋さん19枚目のオリジナルアルバムにして、
14年振りのコラボレーション・アルバム「Soul to Soul」が届きました。

今年は世界中が未曾有の大変な状況となってしまいましたが、
そんな中でもアルバム制作をされてたと知り、
驚いたと共にとても励まされました。
長年の友人のような関係でもあるコブクロとの「Soul to Soul」も素晴らしいし、
先行シングルとして吉井和哉さんをフューチャリングした「Dangerous」、
まさかの「氷川きよし」さんとのバラード曲「I Don’t Wanna Lie」もとても良い仕上がりになってる。
全曲が個性溢れた素晴らしい作品
全曲、どれも最高の仕上がりなのだけど、
そんな完成度の高い今回のアルバムの中、
敢えて三曲を選ぶとしたら、、
とっても難題だけど、
・Find A Way (Feat. Incognito All Stars)
・Live On (Feat. Marc Lavoine & Calogero)
・Lotus Flower (Feat. Zucchero)
でしょうか。
「Find A Way」布袋さんのボーカルと共に、さかいゆうさん、福原みほさんのコーラスも絶妙でとってもオシャレな曲。
「Live On」は、最近では耳にしない曲調。
ただ、聴きながら曲の魅力にどんどん引き込まれていく。
どこか、昔ある時に、これに近い音楽を聴いたような、
そんな懐かしい印象がする。
「Lotus Flower」は、ズッケロさんにピッタリな壮大な印象の曲。
心から気持ち良さそうに歌ってるのが印象的。
共演も多いズッケロさんには、いつかこの曲を是非ステージで歌って欲しいですね。

その他、「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」のエッセンスが入ってる「BoomBoomBoom (Feat. 楊坤)」も聴いてて面白いし、
(中国で著名なマジシャンが登場の際にBATTLE〜の曲を使ってるようで、その誤解を解きたいと布袋ファンの楊坤さんからのリクエストだった様)。
黒田さんのソウルフルなボーカルはとっても聴きごたえがあるし、
“冒頭のリフはヴァン・ヘイレンをは意識した”と言われる
「Great Messenger」も聴きやすくて格好良い。
(そうとは知らずに聴いた時、やはり”ヴァン・ヘイレン”っぽい印象を受けたのは正解だったようで!)
ギターソロが多いのも今作の特徴かな。
ギターキッズには堪らないのではないでしょうか!?
何より驚いたのは、やはり世界的にこの様な状況下である故に
今回は録音作業を全部一人で行ったという事。
周囲が歩みを止めたとしても、
未来の自分のために、いま出来る事を進めていく姿勢。
今作品からその姿勢に刺激を受けました。
