旅情報

御岳山〜ロック・ガーデンと綾広の滝〜

時は既に夕どき、後少しで辺りは真っ暗。。

(暗くなってきたけど、スマフォのライトもあるし、まぁ行ってみるか。)

人から一周一時間ほどと聞き、
ロックガーデン側のハイキングコースへ。

ロックガーデン方面への看板を頼りに、歩み出す。。

辺りは濃霧から、水滴が募り
雨の様に葉からポツポツと降りおちてくる。

道を切り開いてきた先人たちに感謝を念を感じながら。

周辺はこの様な雰囲気。
何者かに包み込まれてる様な。

ここ一帯を住処としてる住人。

山上方面を見上げれば、岩がゴロゴロと。

どれくらい歩いただろうか。
「ロックガーデン方面のハイキングコースは約1時間ほど」と聞いたものの
(なるべく暗くなる前にはお宿に戻りたい…)

無意識に自分の中で時間制限との戦いが始まっていた。

目に入ってくるのは山道と樹木ばかり。
この様な案内板や

この様な立て札は、とても救われる。
方面はこちらで間違いないみたい。
(時折、本当にこっちで良かったのだろうか。。と不安になる)

まるで見守られてる様な感覚。。

立て札の案内に沿って歩いていくと、
沢と巡り合う。

歩いてる中で、ずっと”せせらぎの音”が聞こえていた。

後々、ネットで調べて気づいたが、この辺りが「ロック・ガーデン」らしい。
なるほど、確かに。
前方に見知らぬ人が…??

豊かな水の表情を見ることができる。

急に足元が人工的に設置されたであろう石の階段が現れたり。
この辺りもロックガーデンなのかな。

暫く歩いていくと『綾広の滝』と遭遇。

滝の中では規模は小さい方かもしれないけれど、
自然が作り出した滝に
畏怖の念を感じると共に、感激。

写真では伝わりにくいけども、
辺りはかなり暗くなってきており
スマフォのライトを頼りにお宿に向かって早歩き。

ただ、細い道や泥濘った箇所も多々あったので
転んだり山道から転げ落ちたりしない様
細心の注意を払いながら。

無事、御嶽神社へ戻ってきました。
誰一人とて人はおらず。
灯りがともってて、別世界。

パラレルワールドに入り込んだかの様。。

そんなこんなで、無事お宿に着いたのでした。

(続く)