中津川渓流釣り場へ向かう途中、
荒川上流ダム群の一つ「滝沢ダム」を見学しました。
ダムの規模としては埼玉県内最大らしく、
また2011年に完成した比較的新しいダムです。
スケールの大きさに、ただただ圧倒されると共に畏敬の念を抱きました。

「滝沢ダム」地図とアクセス
国道140号沿い、ループ橋を通り抜けた所にある。
周辺を山に囲まれ、緑自然豊かな環境の中
突如として姿を表す巨大な人口建築物。
驚きと共に間違いなく興味魅かれるに違いない。。

すぐ側には「奥秩父もみじ湖」
ダムの建設の際にできた人造湖で名前は一般公募で決まったらしい。

ダム堤体長は424m!
ただっ広い一本道。
足を踏み入れた瞬間から
なにやら違う空間へ放り込まれたような、、そんな気分にもさせてくれる。

真下を見る。
思わず背筋がゾッとする…。
堤高は132mもある。

ダムのど真ん中から見えるループ橋。
この橋もとても魅力的な橋で
通る時はいつもエキサイティング。
ぜひ体験してもらいたい。
自由に見学が可能

地下内部通路。
無機質な機械音、そして真夏でも非常に肌寒い。
これらが良い雰囲気を醸し出してて一人で歩いていると、ちと怖い。

実はこちらのダム、なんと見学ができます。
コロナの影響で案内人の方はいませんでしたが、
内部に入り、エレベーターに乗って自由に地下まで行き来できるのです。

長い階段の先には出口。。

地下から外に出たところから見た光景。
目の前に大きく聳え立つ。

ちなみに、帰りは同じくエレベーターで上がる事ができるのだが、
今回同伴した者の一人は、画像右側にある階段で
一人登って駐車場へ向かって行った。。
話を聞くと、かなり疲れたのと、
蜘蛛の巣だらけで巣を払いながら登ったらしい。
まるで階段を使ってる人は殆どいない事を物語ってるかのよう。。

中央部分には吊り橋が。
吊り橋からループ橋側を見るとこんな風景。

残念ながら写真に収めることは出来なかったけど、
野生の鹿が元気に走り回ってたのだ。
まとめ

ダム側から見たループ橋。
別名、「雷電廿六木橋」(らいでんとどろきはし)と呼ばれてるらしい。
8年ほど前に来た時は、
ループ橋内の駐車スペースに停まり、
橋の上から真下の川を眺めたり、車が通る度に橋が揺れたり…
(それも同じくスリリングな体験であったが、、)
また、是非そんな体験もしたいです。
本当に素晴らしいダムなので、
チャンスあれば大自然の空気、雰囲気と共に
是非体験していただきたいです。